空を切りとるのは、私。

うつ病休職中の27歳の日々徒然。

休職とアドバンテージ。

昨日はまるまる1日、

はてなブログにて
桜花 (id:oukakreuz) 様の五年間を追いかけていました。


(リンクの正しい張り方が分かっていないので、作法がなっていなかったら申し訳ありません…(;_;))


「ブルベ冬 大勝利 ネイル」
で検索していたらひょっこり出会い、本当に1日中読んでいました。
同居中の彼からは、なんでそんなずっとブログ読んでられるんだ、って言われたのですが、
そういうあなたも、1日中パワプロしてるじゃないですか、という休日の過ごし方が似た者同士。


桜花様は、プロフィールに50ヵ国以上渡航経験あり、とのことで、その旅記録も詳細でとてもおもしろく、読みごたえがあります。

また特に、私には、
新卒入社の会社での異動~結婚~上京~転職~現在、までの心の動き、思うことの変化などが非常に興味深く、
チョコレート好き、旅好き、記録中毒、星モチーフが好きなどなど好きなものが似ているからか、共感できることがありすぎるくらいありまして。
ものすごく思うことがたくさんあったので、それをきちんと言葉にして、残しておきたいと思います。


まずは改めて考えさせられたことから。

・産まれた場所によるアドバンテージ
ムラ社会に苦しむ友人がいる


という内容に触れておられる回がありました。

私は超絶本気の田舎のムラ社会出身です。
大阪出身の大学の同期が旅行で通った田舎を見て、
「こんなとこでどうやって生きたらいいのか分からない…」
と言っていたのに対して、
「いや、この町、ファミレスあるし、私の地元のほうがさらにもっともっと田舎なんやけど…」
と心の中で思ったぐらいのむっちゃ田舎者です。


なので、「都会への憧れ」は小さいころからめちゃくちゃありました。
やはり都会で暮らすと、
体験できる事の多さが圧倒的に違いますし、
小さい頃から学校や習い事などの選択肢も多いですし、
ものすごいアドバンテージだと思います。
自分の子どもを育てるなら、なるべく都会で育ててあげたい、と考える時もあります。


ですが、大学生の間、神戸に住んで、
三年経って、就活の時、
自分で地元に帰ることを決めました。


私が神戸に住んでいて
苦しくなった、窮屈に感じたことです。

・完全に一人になれる場所がない

・天の川どころか、星がほぼ見えない

そして最大が

「勝手に他人に空を切りとられる」

でした。
地平線、水平線が見られるのが当たり前で、
なににも遮られない星空を見るのも当たり前で、
そんな環境で育った私は、
神戸での三年間で心が疲れてしまいました。
いつも誰かが、何かが、私のそばにあって、私の空を勝手に、切りとってしまうのです。
まるで自分が誰かの作った小さな枠の中で暮らしているように感じていました。

近くに森林公園でもあったらまた違ったのかな~
でも夜中に一人で森林公園に寝転んで星を見る勇気は私はありません笑


さて、この私の育った環境、
人によってはなんて恵まれているの!
と思う方もいるかもしれません。

私は自然の不動だけれど刹那的な美しさを知っていますし、畏敬の念、感謝する気持ちも強く持っています。
例え商業ビルやゲームセンターがなくても、
山に入って駆け回って何時間でも遊んでいられます。
お金を使わずに遊ぶ方法なんて、いくらでも思いつきます。
大阪の友達が生きていけない環境(笑)で、私は暮らしていけます。
これは、立派なアドバンテージじゃないかなぁと思うときも時々、あります。
そして、それを自分の子どもにも持っていて欲しいと思う時もあります。

都会で育てたいのか、田舎で育てたいのか、
ぐらぐらです笑


なにがアドバンテージで、
なにがディスアドバンテージなのか、
それはどこから見るかで全く変わる。
そして、人は、誰しもないものねだり。
自分の見方次第でどうにでも変わる。



本日ブログタイトルを
「日々のあれこれ。」
から
「空を切りとるのは、私。」
に変えました。

大学生の頃に感じていた閉塞感、そして
空を、世界を、どう切りとり、手にするか、感じるかは自分次第だと確信していたあの頃の気持ち。
それを思い出させてもらいました。

新しく、スタートだな、と感じています。
桜花様、ありがとうございます。

休職と家族。

なんと、3連投です!
伝えたいことがたくさんありすぎます。


「休職と反抗期。」にて、
2週間、台湾を旅行していた、と書きました。

実はそのうち1週間は、
ホームステイをしていました。

高校生の頃、交換留学でお世話になった家庭に、
もう一度ステイさせていただきました。


私はこのステイした家族が、大好きです。
家族全員のことを尊敬しています。
特にホストファザー・ホストマザーの、
心の広さ、懐の深さ、度量の大きさ、明るさには
10年前も、今回も本当に感激しました。


私の実の家族は、
私が物心ついた時から冷えきっていました。
家族がそれぞれ、全員仲が悪いのです。
私とはみんなは普通なのに。
私は最年少者として、とにかく無邪気に振る舞って、
空気が冷たくならないように毎日毎日頑張って、
気をつかって、
誰か怒りだなさいかとビクビクしていました。
その癖は今でも抜けません。
家族といると、頑張ってしまいます。
笑顔の末っ子仮面をつけて、
気をつかってしまいます。


ですが、台湾の家族は、
全く私の家族とは違いました。
家族全員がそれぞれ皆、仲良しで、
いつもいつも誰かが話していて、
笑いが絶えなくて、
私もまるでその一員のように扱ってもらえて、
人生で、本当に、本当に初めて、
「家族ってあったかいんや」
と知りました。

10年前と変わらず、今回のステイでも、
家族のあたたかさをとても感じる毎日でした。
唯一英語を話せるホストシスターが仕事でいないことも多く、
全く言葉の通じない家族と過ごす時間がたくさんあったため、
より家族全員の優しさや思いやりを強く感じることができました。


まずかったら、まずい!!と顔をしかめれば、それで笑いがおこって、
おいしかったら、おいしい!!とにこにこして、
楽しかったら、楽しい!!と跳びはねて、
疲れたら、疲れた!!と横になって休んで、
別れるのが寂しかったら、思い切り泣いたら良い。

思ったままを素直に表現できる場所は、
私にはここしかありません。


NHKの番組
『事件の涙「そこに寄り添う人がいれば~清輝君いじめ自殺と家族~」』
を昨日の夜、見たのですが、
その中で、お兄さんを亡くされた弟さんも、
自分の居場所を、実の家族の外に見つけておられました。
その方も、悲しむ家族を元気づけるために、末っ子として明るく振る舞う自分を演じるのに疲れた、と話しておられました。


本音を話せる場所が、
素直に感情を出せる場所が、
家族じゃなくても良い、
どこかに、あれば良い。

そのどこか、を見つけるのは大変かもしれませんが、きっとどこかにあります。
私のように、
日本ではないのかもしれません。
言葉がぜんぜん通じない相手かもしれません。


少しでも心が楽にいられるように、
そんな場所が、みなさんにも、ひとつ、ありますように。できますように。

休職と仕事への思い。

こんばんは。
だいぶあけてしまったので、
書きたいことがたくさんあります。


みなさん、仕事って
どんな思いでやってるんでしょう。


一緒に住んでいる彼は、
「ただお金を稼ぐため」
と考えているそうです。
暮らしていくため、生きていくため、
嫌だけど、やってる。


私は、そんなこと、できません。
というか、できなくて、今休職しています。

嫌だけど、毎日毎日、する。
嫌だけど、納得いかないけど、お金を稼ぐために自分の信念をねじまげて、する。
それが、我慢できません。
私は子どもなのでしょうか?


せっかく毎日毎日することなら、
人生かけてやりたい。
休みの日だって、仕事のこと考えて、
わくわくしていたい。
やるなら、命かけて、とことんやりたい。
私は仕事に夢を見ているのでしょうか?


父は、
「仕事は人の嫌がること、めんどくさがることをやってお金を貰うもの。だからしんどくて当たり前。その分、休みの日に趣味で発散して、心のバランスを保つことが大事」
と言っていました。


嫌なことを嫌だなと思いながらやって、
平日をなんとか過ごして、
土日に心を平穏に戻して、
また疲弊しながら平日をやり過ごして、
そうして何十年もやっていくのが、
仕事なのでしょうか。


あと50年近く、
ほとんどの日々を嫌だな、やりたくないな、
と思いながら生きていくなんて、
私はまっぴらごめんです。
でも、働くとは、そういうことなのでしょうか。


私の考えが子どもなのでしょうか。


みなさんは、どんな風に毎日、仕事、してますか?

休職と反抗期。

3ヶ月近く、放っておいてしまいました。
お久しぶりです、PUROです。


やる!と決めると、
きちきちやり過ぎてしまうので、
これくらいの距離感でも良いかな。
でも伝えたいことはたくさんあって。


この3ヶ月、
台湾に2週間旅行に行ったり、
そのために1ヶ月かけて準備したり、
(やり込みすぎて熱出しました)
ちょっとした新しいことを始めたので、
その準備をしたり、
すこしだけ、忙しい毎日でした。


その間も、漫画読んだり、アニメ見たり、
アニメ見たり、アニメ見たり、テレビ見たり、
本を読んだり、人と素敵な繋がりがあったりして。

色んなことを考えました。


去年の今頃はずっと、
どうやってこの世からさよならするか、
そればかり考えて調べたりしていました。


自分の生きる意味ってなに?
意味なんかないよね?
ってずーっと自分に、他人に、問うて。


1年経って今は、、、


別に今の自分の人生に意味なんてないか。
100年とか、200年後の自分の子孫が、
すげー医者とかになってるかも。
そのための命だったのかも。
とか、

人類という種が、
始まって終わる、その間をつなぐため、
存在した何十億万のひとつ。

それだけ。
人生に意味なんか、ない。
考える必要なんか、ない。


とか、思っています。


ただ、たった80年ぐらいしかない、
少ない毎日を、ふんわり笑っていられるように、
自分のご機嫌をとって、
大切な人達と一緒に笑って、
毎日笑顔でいたい。
それだけ考えてれば良いか、と。

明日の朝ごはんが楽しみだな~、
明日はこれがしたいな~なんて、
思いながら眠れる今日。
変わったなあって思います。


1年前は生きていること、
食べることに罪悪感を感じて、
死ぬことを考えてるのに食べることが疑問で、
なんにも食べたくなくて、
イチゴだけ食べて暮らしていました。



一緒に住んでいる彼は、
「今の君の状態は、遅く来た反抗期だと思っている」
なんて言ってきて、
なんだよそれ、って思っていたのですが、
今はそうだったかもなあと思っています(笑)


自分の生きる意味に悩んで、
会社の上司に、同僚に、
家族に、友達に、知り合いに、社会に、

「お前ら、ふざけんなよ!」

って思いが爆発して、心が張り裂けていた。

(最近、「あいみょん」さんばかり聞いているのですが、耳障りの良い言葉だけじゃなくて、自分の心のそのまんまを声にする気持ち良さを教えてもらいました。)


他人の自分と違う部分が気になって、
受け入れることができなくて、
でもその他人の機嫌ばかり気にして、
振り回されて、疲弊して、さらに爆発して。
まず、自分が笑顔になることを忘れてしまっていたから、かもしれない。
自分が機嫌よくいることを優先すると、
他人がイラついてても、あんまり、気にならなくなりました。


他人にイラつかなくなると、
違う部分は、違うんだなあってただ受け流せるようにもなりました。


やっと反抗期(?)を抜け出しつつ、あります(笑)



私は、たぶん、毎日同じ時間に起きて、
決まった時間に同じ場所に行って、同じ人と、
同じようなことを繰り返すのが、合わない。
息がつまって、苦しい。

じゃあもうそんなことやめちゃえば良いって、
思うのに1年以上かかった。
もっと色んな働き方、生き方があって、
多くの人と同じようにできないことを、
引け目に感じるのではなく、
無理矢理、合わせようとするのではなく、
どうやったら、自分が、笑って過ごせるか、
それを一番に考えよう、
そう思うのに1年以上かかった。


今日、NHK
『事件の涙「そこに寄り添う人がいれば~清輝君いじめ自殺と家族~」』
を見て、その中で、
お兄さんを自殺で亡くされた弟さんが、
「苦しくても生きてて欲しいと僕は思う」
とおっしゃっていて。
泣けて泣けて、ぐさりときた。


苦しくても生きてて良かった、
と生きてきたから、私は、今、思えている。
まだ、まだ、薬も飲んでるし、
苦しくて息ができない時もある。
それでも、明日が来ることを、
こんなに嫌だ嫌だと思わなくて良くなるなんて、
1年前は全く思わなかった。
かけらも想像していなかった。
苦しく真っ暗で息ができなくて、
ずっとこのままなんだ、
だから早く生きていることをやめたいんだと思っていた。


どうか、これを読んでいるあなたも、
苦しくて、苦しくて、たまらなくても。
どうか、どうか、生きて欲しい。


いつか、どうせ、心臓は止まる。
どんなに抗っても、いつかは勝手に止まる。
それまで、ただそれまで、生きてて欲しい。


あと、生きていたくないって、
もう死んじゃいたいって、
心が叫んで止まらないなら、
それをそのままどこかに発信して欲しい。
できれば、大切な人に伝えて欲しい。
それだけで、なにか変わるかもしれない。


まとまりがなくてすみません。
最近思うことでした。

休職と甲子園。

甲子園、盛り上がっていますね。


素直に応援できていた、中学生まで。
自分と同い年が活躍しているのを、わくわくしながら見ていた高校生。
自分より年下が頑張っている姿に、涙がこみ上がってきた大学生。


そして、いま、うつ病の私は、
甲子園をみると落ち込みます。

朝9時に目覚ましで起き、
音がないと不安になるので、テレビをすぐつけます。
甲子園がうつります。

私よりうんと年下の子たちが、
朝から爽やかに熱い青春をかけた戦いを一生懸命にやっているのに、
26歳の私は、まだパジャマで、まだ布団の中で。
なにやってるんだろう。
なにしてんだろう、私。

クズじゃん。

自分を責める気持ちが黒々とわいてくる。


ざわつく心をなだめるために、
テレビをBGMにお昼まで惰眠をむさぼる。
なにやってんだろう。
いつまで、こうするつもりなんだろう。


今は休む時なんだから、思いっきり休んだらいいんだって先月は休んでから初めて思えてた。
だからちょっと調子良くなってたのに。
また自分を責める気持ちが止まらない。
周りから聞こえる声が止まらない。


頑張っている人や努力している人をみると、
自分と比べて、落ち込んでしまう。
この思い込みをどうにかせねば。
みなさんも、比べて落ち込む必要なんてないんですよ。
ほんとうは。
けど、それがこんなに難しい。

休職とお金②「傷病手当金」

こんばんは。
ダークサイドを引きずっていますが、
少し復活してきたので、頑張って書きます!


今回は、うつ病で休職するにあたって、
有難いと感じたふたつの制度、

傷病手当金
自立支援医療制度

から、「傷病手当金」について、
私の実体験(体験中)をお話しします。

※私個人の体験なので、読んでくださっている皆さんにも、全く同じことが当てはまるとは限りません。金額など細かい話はきちんと保険組合などに確認されるのが1番だと思います。


私の有給休暇は3月から10月まで。
およそ8ヶ月でした。
こんなに長く有給をくれる会社はなかなかないらしく、主治医の先生も驚いていました。
(それだけ精神的にやられてしまう社員が多いんだろうな、と私は考えてしまいましたが、、、)

ですが、私はその8ヶ月で職場に復帰できるほどは回復できず、さらに休職を伸ばすこととなりました。
なので11月からは無給休職となってしまいます。
それでは、生活できません。
金銭的な不安があっては、療養に集中できないですよね?
むしろ、不安で病状が悪化しそうです…


そこで、利用したのが、
傷病手当金」という
健康保険組合の制度です。

(「制度」ですので、私なんかが…とか思わないでくださいね!今まで頑張って働いてきたのだから、当然、請求できる権利があります!)


傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。

被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して3日間あったうえで、4日目以降、休んだ日に対して支給されます。 ただし、休んだ期間について事業主から傷病手当金の額より多い報酬額の支給を受けた場合には、傷病手当金は支給されません。


》支給される期間
傷病手当金が支給される期間は、支給開始した日から最長1年6ヵ月です。


》支給される傷病手当金の額


1日当たりの金額
【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】(※)÷30日×(2/3)
(支給開始日とは、一番最初に傷病手当金が支給された日のことです。)

(※)支給開始日の以前の期間が12ヵ月に満たない場合は、次のいずれか低い額を使用して計算します。
ア 支給開始日の属する月以前の継続した各月の標準報酬月額の平均額
イ 標準報酬月額の平均額
・28万円:支給開始日が平成31年3月31日までの方
・30万円:支給開始日が平成31年4月1日以降の方



》標準報酬月額とは?
被保険者が事業主から受ける毎月の給料などの報酬の月額を区切りのよい幅で区分

標準報酬の対象となる報酬は、基本給のほか、役付手当、勤務地手当、家族手当、通勤手当、住宅手当、残業手当等、労働の対償として事業所から現金又は現物で支給されるものを指します。なお、年4回以上の支給される賞与についても標準報酬月額の対象となる報酬に含まれます。

(全国健康保険協会HPより引用:
https://www.kyoukaikenpo.or.jp)



なんやら、難しそうですが、
ざっくり、今までのお給料の3分の2ぐらいは1年6ヶ月もらいながら休めるってこと、と私は理解しました。ありがたい!
この説明はたくさん、ネットで見ました。


でも、結局のところ、いくら、本当にもらえるの?
ともらってみるまで分からない不安。
奨学金の返済や、各種保険の支払い、車のローンなどもあるので、
生活が成り立つのか不安でした。


先月、満を持して(?)
1月末までの傷病手当金を請求しました。
ひと月ずつの請求もできるみたいですが、
その都度、主治医の先生から、請求書に意見を書いてもらわないといけません。
別で診断書を書いてもらう必要は、私の健康保険組合ではありませんでした。
しかし、請求書に意見を書いていただくのも、もちろんお金をとられます。診断書みたいなものなので。(でも、保険が効きます。なんでかな?)
生活がもつのであれば、何ヵ月かまとめて請求するほうが良いのでは、と思います。


さてさて、気になる、実際の支給額ですが、

11月~1月末までで
支給額は49万ほどでした。
1日の支給額は4800円ほどとなります。
なので、ひと月で14万ほど。

支給額の計算式にあてはめると、
X÷30日×3分の2=4800円
なので、X=216,000円

働いていたころは、
だいたい毎月、通勤手当、残業手当を含めて
支給額(控除される前のいわゆる額面金額)が
21万~22万ほどでした。

単純に21万×3分の2=14万
と、確かに、ほぼ働いていたころの3分の2を支給していただけました。
(働いてた頃7ヶ月+休職中5ヶ月の12ヶ月で計算されると予想していたのですが、予想より少し多くて驚きました。どういう計算なんやろ…)


この支給額から、
健康保険・厚生年金・地方税など社会保険料が引かれます。
休んでいる間も払う必要があるので、お忘れないように!
傷病手当金から天引きして支給してくれる会社もあるそうです。
私の会社では、給料日に口座から毎月引き落としされています。
辞めた後に突然、何ヵ月分も社会保険料を請求してくるような会社もあるようなので、
どういう支払い方法になるか、休む前にしっかり確認しておきましょう(^-^)


今、ひとつ疑問なのが、
通勤手当や残業代がつかない、
基本給だけでは私は月19万ほどなので、
《支給開始日》ってのが、変わらないならば、
支給額も減らないはずなのですが……
少し不安です。
今後支給額が減額されないか、支給されてみないと分かりません。
またなにかあれば、記事にしますね。


長々と小難しい日本語が並びましたが、
有給が終わっても、最長で1年半は、主治医から意見を書いてもらえれば、額面のお給料の3分の2ほどを支給してもらいながら(社会保険料はそこから引かれるのに注意)、休むことができます。
そのことを知っていると少しは気が楽だと思います。


3分の2って生活してみると分かりますが、
絶妙な金額です。
本当に「生活するための金額」だけもらえる、という体感です。
旅行とか遊んだりはできないな…という感じ。


私は社会保険料で4万円、
各種保険(医療・車など)で2万円、
毎月6万は必ずかかります。
なので、残りは8万円。

ここから奨学金、通院費、車検のための貯金、などを引くと、生活費はかっつかつです。
同居している彼に生活費を助けてもらっているので、なんとかやっていけていますが、
家賃も生活費も全額負担してたら無理だな……(*_*)
(もともと実家から通う前提のお給料なので、家賃補助とかあればまた別なのでしょうか。休職中も家賃補助ってもらえるのかな?)


休職中、実家に帰る方もいらっしゃるようですが、
気分の落ち込みから家事ができない、金銭的にやっていけない、
というのが、大きいのでしょうね…
私は家族もうつ病に大きく関係していたので、どうしても実家にはいられませんでした。
そんな実家に頼れない人も、安心して休める制度が増えたら良いなぁ……


なので、節約する毎日です!
◎今まで使っていた化粧水などを安いものに代える(グリセリンフリーのためもあります。これもまた記事を書きたいと思っています。)
◎1円でも安く日用品を買えるように、数店舗とネットショップで価格を比較する
◎服はなるべくメルカリで安く買う
など、ちまちま節約して、なんとかやっています。


元来、ちまちまと調べものをするのが大好きなので、苦痛ではなく楽しんでやっています。
最安値で買えると嬉しくなります笑


長くなってしまいましたが、
今回は傷病手当金について、実際の支給額なども交えながら書きましたが、いかがでしたでしょうか。
「生活だけする分はお金をもらえる」
と思えれば、少しは気楽になりますよね。

皆さんが、心からのんびりと休養ができますように。
その手助けに、少しでもこのブログがなれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました(__)


※私は残念ながら、専門家ではないので、もし疑問などあれば、人事や健康保険組合にどんどん質問してくださいね。

休職とダークサイド。

みなさん、こんにちは。

この一週間、あまり調子が良くありません。
私はそんな時を「ダークサイド」と呼んでいます。
(プリキュア記事は先週下書してありました。)

今週、通院しないといけないのが心の負担だったのかもしれません。


うつ病になられた方は、
なんらかの「原因」がはっきり分かっている場合もあるそうですね。
そんな場合は、原因から離れるのが1番なのだとか。


私は、その、原因が、分かりません。
逆に言うならば、生きるすべて、が原因でした。


理由もなく、
心臓のあたりがどーんと黒く、重いです。
布団で寝ているしかできない。
なにもできない。
なにもしたくない。
そんな自分にイライラして、
周りの人にもイライラして。


理由が分かれば、解決策を考えられるのに、
理由が分からないので、どうしようもない。
なにをしても気が晴れない。

いつになれば終わるんだろう。


よくうつ病が治った方が
「出口の見えないトンネルのようだった」
と表現されるのを読みます。

私は「暗闇」です。
入口も出口も、自分の姿すら見えない、
進んでいるのか後退しているのかも分からない、
まっ暗やみ。

ブログの前の記事も誰か他の人が書いたよう。
鏡や写真に写る自分も他人のよう。
記憶と自分がつながらない。
誰だ、私は、誰だ。
お前は、誰だ。


怖い、暗い、重い、黒い、しんどい。


本当は傷病手当金についての記事が書きたいのですが、なかなか手がつけられません。


こんな時は睡眠薬をがばがば飲みたくなってしまう。
でも、そんなことをしても何も変わらないと分かっているので、しない。
ちょっと頭が痛くなるだけ。

誰かこの暗闇を見てくれ。

休職と素晴らしきプリキュア。

こんにちは!

今回はアニメ回です。
長い長い独り言です。ご了承ください(__)

「スター☆トゥインクルプリキュア
みなさん、ぜひ見てね!と言いたいだけです。


今年は「美少女戦士セーラームーン」が25周年だそうで、いろんなコラボ企画があり、
大人向けグッズも出るみたいですね。

セーラームーンは1992年~1997年までのアニメ放送。
ということは、私が0歳~5歳まで放送されていたことになります。
完全に視聴者世代ですね。
母曰く、とても夢中になって見ていたそうなのですが、
わたくし、残念ながら全く記憶にありません。
これっぽっちもです笑


ポケモンも、デジモンも、
さらにどんぴしゃ世代のはず(小1~小4)の
おジャ魔女どれみも、
友人たちが「このシーン懐かしい!」と言っていても、覚えていない……
ほんとに見てたのか?自分(__;)
ということで、幼少期に見た、子ども向けアニメに対する熱量は低いです。


ですが、プリキュアシリーズは大好きです!!
もう一度言います(誰に?)
大好きです!!


ふたりはプリキュア」が始まったのは、
2004年。
私はすでに小6ですので、
ターゲット層よりはすこし年上ですかね。


しかし!!
プリキュアとなった女の子同士の友情、
それぞれの恋愛や青春をしっかりと描きながら、
ばっきばきと敵を殴ったり蹴ったりで倒し、
信頼しあうプリキュア同士がぎゅっと手を繋ぐことで大きな技をくりだす、
まったく新しい戦闘美少女アニメ
「なんっじゃこりゃ!最高じゃないか!」
ととってもはまりました。


ロングスリーパーで朝は弱いので、見たり見なかったりでしたが。

しかし中学にあがり、
日曜日しか休みがなくなったので、
ほとんど朝起きることがなくなり、
私がきちんと見ていたのは
ふたりはプリキュア(無印)」だけです。

プリキュアが続いている、というのはもちろん知っていたのですが、見る機会がなく…
大学生の時に、たまたま「ハートキャッチプリキュア」を見て、
「やっぱりプリキュアって最高!」と思ったのですが、朝起きれず…
録画できる媒体も持っていなかったので、
「ちゃんとプリキュアを見たいなぁ…」と思いながら、月日は流れ。


今、プリキュアを思いっきり楽しめる絶好の機会がやってきました。
まず、「ふたりはプリキュア」~「Yes!プリキュア5Go!Go!」までの5作品を、
一気にdアニメストアで視聴。
それ以降のシリーズは無料で見る手段がなく、見ておりません…
ハートキャッチ見たい…すごく…


そして、今放送中の
「スター☆トゥインクルプリキュア
は録画して視聴しております。
(やっぱり朝は起きられない笑)


無印が体に染み付いている私には、

◎変身、技に手を繋ぐ必要がない⇒お互いの心境、物理的距離がプリキュアへの変身や技にあまり関与しない
◎ばっきばき殴る蹴る、ではなく、それぞれの技での遠隔攻撃が主流になっている

このあたり、うむむむと思ってしまいます。

プリキュアの人数が増えたので、全員分の繋がりを描くには1年では足りないでしょうし、
女の子が殴りあいのプリキュアごっこなんて親御さんはしてほしくないのでしょう…


しかしながら、素晴らしく変化したと思うのは、「変身シーン」です。
今回のキュアミルキーの変身バンク、
いろんな方がいろんなところで言及してらっしゃいますが、本当に素晴らしい!!
Youtubeで見れますので、もうそれだけ見て欲しい。
それだけでわっくわくしちゃいます。


《変身しながら歌う》
は今回から始まったそうですね。
最近のはこうなのかな?と思ってましたが、スター☆トゥインクルが初めてなのか~
むしろ今までなかったのが不思議なくらい素晴らしく良いですね。
やっと先々週で4人のプリキュアが揃い、
先週4人揃っての歌が聞けて、
歌いながら変身良い!と改めて思いました。
いちばん最初のキュアスターだけの変身で、一人だけ歌っている時は「んん?大丈夫か?」と思ってしまいましたが。
(いまだにキュアスターの声には慣れません~)
テレビの前で一緒に歌って踊る、お子さんの姿が目にうかびます。良いなぁ…


ただ、変身バンクはそれぞれ、個性が出すぎていて、画面上にみんなが並ぶと、
まとまり感が低くバラバラの印象になってしまいますね。
せめて最初のペンでマークを描く、
イヤリングをちょんちょんして出す、
とか揃う動きはしっかり揃える、とメリハリがあればなぁ…
一人一人は良いんだけどなぁ……


自分だけの衣装を考えて、
自分だけの変身の動きを考えて、
音楽に合わせて踊ったら超楽しそう。
片足ソックスはぜったい採用する笑
イマジネーションってコンセプトにとっても合っていると思います。
26歳ですが、変身グッズめちゃくちゃ欲しいです。


さて、プリキュアシリーズ一気視聴のあと、
戦う美少女系アニメが見たくなり、
美少女戦士セーラームーン(無印)」と、
リボンの騎士
も視聴しました。


「なぜ少女たちは戦うのか?」
を研究したく、
これからも色んな作品を見ていきたいと思っています。
時代による変遷がありそうで、楽しみです。


セーラームーン(無印)とふたりはプリキュア(無印)は、
「戦ってなんかいられない!女の子は友情とか恋愛とか部活とか色々あるんだから!さっさと終わらせる!」
と、日常を大切にする印象が強かったのですが、「スター☆トゥインクルプリキュア」は今のところその印象はないですね。
ララを描くためには学校にいられないし。


「フワを守りたい」
という思いを素直に持ってくれる女の子を
《フワが選んで》いるような…
フワの正体(本名?)も隠されていますし、
近年のプリキュアは、パートナーの妖精(及びその妖精の世界と地球)を守ることが戦う理由なのでしょうか。
それにしては、「守りたい」と思うほどフワとの間のエピソードがなさすぎて、
フワの目で見つめられると操作されてしまうのかしら?と思ってしまうぐらい。


色々とうーん?と思うところはありますが、
ララの変顔は毎回かわいいし、
今のところ毎週にこにこ視聴しています。
これからの4人の深掘りが楽しみです。
家族とかも題材になりそうですね。楽しみ。


大人が一生懸命になって作っているアニメがおもしろくないわけないよなぁ、と
改めて思わされました。


これを書いている時に、
彼の姪っ子ちゃんがキュアスターが好きと知りました。
やっぱりターゲット層のお子さんはピンクがいちばんなのかな。
一緒に変身ごっこしたいーー!(26歳の叫び)


今回もお読みくださり、ありがとうございました。
プリキュアを改めて見る方が増えますように!