空を切りとるのは、私。

うつ病休職中の27歳の日々徒然。

休職と病院。

こんばんは。


今日は頑張って通院してきました。


病院を出た瞬間に、
「たい焼きが食べたい…」となぜか、切実に思い、
近くにないか調べたのですが、見つけられず。

仕方なくスーパーで
とにかくあんこのなにかを手に入れようと、
買いました。


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ひとつは、私の平和な生活のために、
毎日仕事を頑張ってくれている彼の分。
ほんとは2つとも食べるつもりだったのは、
内緒です。


さて、今日の本題です。

みなさんは、病院、好きですか。

私は基本的に病院は好きです。
(好きっていうと語弊があるかな?)
今まで大きな病気にかかったことがなく、
入院や手術の経験がないからかもしれません。
注射も検査も歯医者も長い待ち時間も平気です。


うつ病で心療系の病院に通っている方の中では、
カウンセラーの先生、お医者さんと話すのが楽しみ!
新しい発見がある!
というようなご意見を読むこともあります。


私は、今通っている病院、大嫌いです。
通院日の一週間前くらいから
いやだーいやだーと思って沈みます。


もう通って1年ちょっとになるので、
なかなか図々しくなって、
「病院行くってなると沈むんで、あんまり来たくないんですけど…数ヶ月に一回になりませんか」
って先生に言って困らせたりしてます。


なにがそんなに嫌なのか。


まず受付。

「あー今日こいつが来る日か。こいつ、まだ良くならないわけ?仕事休みたいからってしんどいふりしてんじゃないの?こっちはこんなに毎日働いてるのによ。ほんと社会のお荷物だわ。」
って「声が聞こえてくる」んです。
自分の思い込みだって分かってます。
でも、「聞こえる」んです。
だから、受付の方々のお喋り声が、
苦痛で苦痛で、貧乏ゆすりが止まりません。


一番嫌いなのは、カウンセリングです。
心理検査とか何回かしました。
でも、正直結果の話とか、ほとんど覚えてません。


「勝手に私の心を覗くな。勝手に解釈して、上から目線でものをいうな。こんな診断でお前に私のなにが分かる」


という気持ちが黒々とふつふつと湧いてきてしまいます。
カウンセラーの方への、信頼の気持ちがないからかもしれません。


うつ病になると、自分の必要となる情報だけ頭に入ってくるようになることが多い、と
産業医さんから言われたことがあります。
だから、必要と思わない、カウンセラーさんの診断結果はまったく頭に入りません。
検査を受けるのも、
結果を聞くのも、
苦痛な時間で仕方ないのです。
病院が嫌で嫌でたまらない理由の大きなひとつです。

なので、図々しくなった私は、
思いきって、
心理検査いやです」
と正直に先生に話しました。
嫌なことはやめましょう、となり、
今は心理検査してません。
それだけでちょっと病院へ行くハードルが下がりました。


でも、今書いてて思ったのですが、
私の心を知ろう・分かろうとして
カウンセラーさんは心理検査をしてくれているわけで。
こんなんでお前になにが分かる
じゃなくて、それをきっかけに私の心を二人で一緒に覗けたら良いんですよね。
そして、生きやすいように、楽に呼吸ができるように、心の動き方を変えたり。


でも、、、
「こう考え方を変えてみましょう」とかのアドバイスも、
結局は私が悪いんだよな、私がだめなんだ、こんな私死んでしまえばいいのに、
と考えてしまうのです、、、


厄介な患者だな~(--;;)


病院を変えたほうが良いのかも、
と思うこともありますが、
先生のことはある程度信頼していて、
この1年ちょっとずーっと見てきてもらっているので、
どうしようかな~と迷い中です。
行く病院変えたら、症状が軽くなった、
病院行くのやめて、薬飲むのやめたら治った、という方もいますよね。


こればっかりは本当に人それぞれ。


私は3年かけて(就活時もいれたら5年かな)じわじわと心が病んでしまったので、
のんびりのんびり、治せばいいやと考えるようにしています。
真っ暗闇の中だけど、
早く出なきゃともがくほど苦しくてたまらない。
ここを出たくなるまで、
ここにいていいんだよ、と思えると、
心が少し、楽になります。


みなさんにも、どうか、少しでも、心が楽な日ができますように、増えますように。

休職と旅。愛する台湾「高雄 かき氷」

こんばんは!
PUROです。


今回は、5月に2週間旅行をした、
私の大好きな台湾について書きます!


台湾と言えば、「マンゴー(フルーツ)かき氷」ですよね!
台湾旅行した日本人はもれなく食べておられるんじゃないでしょうか笑
それくらいおいしいですよね(^^)


私は2週間の間に、3回食べました笑
1度目は、台北の東門駅にある「思慕昔」にて。
(「スムージー」と読むそうです。ずっと「しぼむかし」って読んでた。)

超有名店ですね。
台湾でマンゴーかき氷って調べると必ず出てきます。
台北に住んでいる台湾人の友達と一緒に!
その友達のおすすめ、とのことだったので、
台北でおいしいお店なのだと思います。


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ど定番のマンゴーかき氷を食べました!
噂に違わぬおいしさでした。


ですが!
一人旅の方は行かないことをおすすめします。
私は自分で来なくて良かった…と心底思いました。

なぜなら、でかすぎて食べきれない笑
二人で食べて、
最後の方は頑張らないといけない大きさ。
隣に座って、一人で食べていた女性の方は、だいぶ残されていました。
2~3人でシェアが基本、と思われたほうが良いかもしれません…


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黄色でとっても目立つお店です。



さて!本題の高雄のかき氷です!
行く前にお店を検索していて、ホストファミリーに連れていってもらいました。


まずは、「阿婆冰」 へ!


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暗くてちょっと見にくいですが、看板です。


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マンゴーは市場で買って毎朝食べていたので、いちごにしました。
こちらは思慕昔よりもかなり小さく、一人でぺろっと食べられる大きさです。


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日本のかき氷とは違い、
ミルク氷を削ったもので氷もおいしい~
いちごもおいしかったですし、
いちごアイスも、最初はいらない…と思っていたのですが (いちご味のものが嫌いで…)
生のいちごとはまた違う味を楽しめて、飽きずに食べられて、あって良かったです!

お昼ご飯を食べてすぐ笑
だったのですが、一人で完食しました。


続いて、数日後にパパが違うお店にも行ってみようと言って連れていってくれたのが、

「高雄婆婆氷」

こちらは、パパ、ママ、ブラザーと4人で行きました。
これもまた晩ごはんのあとわりとすぐ笑


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阿婆冰よりもお客さんが多く、
看板も「ここが元祖!」という雰囲気ばんばん。


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私はマンゴーと迷ったのですが、食べ比べしたかったので、いちごを選択。
パパとママが私が迷ったのを見て、マンゴーにしてくれました。(優しい)

ブラザーはチョコレート。
一口だけもらいましたが、おいしかった!
台湾に来ると、どうしてもフルーツのかき氷を食べたくなってしまいますが、これもあり…!

写真で分かると思うのですが、
こっちのほうが阿婆冰よりも大きいです。
ちょっと一人で食べるのはきついくらい。
おなかがぺこぺこならいけるかな…
マンゴーかき氷も、メニューの写真とぜんぜん違って、マンゴーの切り方がでっかい笑


味は、氷もいちごも、全体的に
私は「阿婆冰」のほうがおいしく感じました。
そのせいか食が進まず、ほとんどパパとママに食べてもらいました…
写真でだいぶ、氷の色が違うのが分かりますね。


パパから
「こないだのお店とどっちがおいしい?」
と聞かれたのですが、
私は「正直阿婆冰のほうが良い…」と答えました。


高雄に非常に詳しいパパによると、
この「高雄婆婆冰」と「阿婆冰」は
もとは同じ店だったのが、分かれたそうで。


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ケンカ売ってんのか?
ってぐらい近くにあります笑
本当に目と鼻の先。


パパも「阿婆冰」のほうが、フルーツが新鮮でおいしいと感じるそうです。
でも、いつも「高雄婆婆冰」のほうがお客さんが多いので不思議なのだとか。
お金を払っていないので、金額の比較はできないのですが…
自分でまた行く/誰かを連れていく なら、
絶対絶対「阿婆冰」です。

もし、みなさん、高雄に行かれることがあれば、
ぜひ高雄民のパパと私のおすすめの「阿婆冰」へ!

休職とねこと岩合光昭さん。

好きなものはどんどん発信しよう!
キャンペーンをやっていこうと思います。


まずは、心から愛してやまない「ねこ」から。
社会人になってからは、
1時間もテレビをしっかり見る時間がなかったので、見ていなかったのですが、
今は録画して、NHK BSの
岩合光昭 世界ネコ歩き」を視聴しています。


大変有名な方・番組ですので
今さら説明する必要もないと思いますが、いちおう。


岩合 光昭
(いわごう みつあき、1950年11月27日 - )は、日本の動物写真家。東京都出身。法政大学第二高校、法政大学経済学部卒業。
(Wikipediaより引用)


が、世界各地で撮影したネコたちの映像を見る番組です。(なんて簡単な番組説明。でも本当。)


私は、岩合光昭さんが撮られたねこの写真はすぐ分かります。
この前も親戚の冷蔵庫に貼ってあった、
JAF Mate の写真を見て一瞬で分かりました。
あぁ私もJAFに入ろうかな……(__)
たぶん、私と同じ感覚の方、多いのではないでしょうか。
それくらい、岩合光昭さんの撮影されるねこの写真は他の方と一線を画しています。


ねこって、ねこって、あのフォルム、
動き、表情、考え方、生き方、
全部なにもかも素晴らしいです。
だからどう撮影しても素晴らしくかわいい。
けど、よりかわいく(あざとく?)撮るために、
たとえば暗いところで黒目が大きくなるように撮影されたものや、
子猫がおもちゃでじゃれているものや、
ねこにかわいさを足した写真を撮る方はたくさんいます。
もちろんそれもものすごくかわいい。


でも、岩合光昭さんは、
ありのままのねこたちを、
ありのままで撮っている。
撮らせてもらっているぐらいのお気持ちです。

でも、だからこそ、
そのねこたち一匹、一匹のありのままの良さが
しっかりと伝わる写真・映像になっていて、
心をがしっと捕まれます。
他の方とは違い、ストーリーが感じられる、という表現しか今のところできないのですが、、、、


この前も、ちょっと地名は忘れてしまいましたが、
世界ネコ歩きを見ていました。
その中で、夕日を眺めているねこの映像があったのですが、
光があたっているので、黒目が極限に細くなっていました。
普通の人なら、黒目が大きいほうがかわいいから、あんまり撮らない瞬間かもしれません。

でも、黒目が細く細くなっているおかげで、
そのねこちゃんの黄色の瞳が夕日にうるうると輝くのがはっきりと見えました。
ねこの目って、ビー玉みたいにまん丸で、きらきらと澄んでいて、ほんっとうにきれいです。
これ以上美しい宝石なんかないって見るたびに吸い込まれてしまいます。


そういう、その子がもつその子だけの良さを、
引き出す、というか、そのまま撮る、
ことができるのは私は岩合光昭さんしか知りません

ねこ視聴率(ご家庭のねこちゃんたちで世界ねこ歩きを視聴する子が多いそうです)の高さも納得の、
毎度毎度素晴らしい映像です。
旅好き・海外好きなので、旅行心もくすぐられます。

なんで今まで見てなかったのか、惜しいことをしてきた、と反省しきりなので、
もし、ねこが好き、でまだ未視聴の方はぜひご覧ください。
いや、ねこは特段…って人でもねこが好きになります。見てください。笑
不定期のようなので、連ドラ予約などして見られるのが一番楽だと思います(^^)


※ちなみに、映像の中には、岩合光昭さんの声も収録されているのですが、
同居中の彼は男性の猫なで声が苦手らしく、
(決して岩合さんの、ではなく、男性全般の)
「いい子だね~」という岩合さんの声がダメ、といって見ません笑

あ!ミュートにして流せばいいんだ!
そうだ!そうしよう!
もし男性で、そんな方がいたら、ミュートにして見ましょう!
できれば画面の中のねこと、風や、海や
山や、街の音を一緒に聞くのが良いですけどね。
音楽も良いですし。


私も世界ネコ歩きを実践しています。
日本のねこ島や、台湾ではねこ村にも行きました。
旅行をすると、必ずねこを探します笑
イタリア、ローマのコロッセオにはねこちゃんがいるんですよ~、ご存知でしたか?
見つけた時は、もう嬉しくて、そのあとコロッセオそっちのけで、ねこばっかり撮ってました。
あまり、写真が得意ではないのですが、
そんなのもまた紹介できたらな、と思います。


長々とねこ愛、岩合光昭さんの素晴らしさを語ってしまいました。
読んでくださり、ありがとうございました!

休職とアドバンテージ。

昨日はまるまる1日、

はてなブログにて
桜花 (id:oukakreuz) 様の五年間を追いかけていました。


(リンクの正しい張り方が分かっていないので、作法がなっていなかったら申し訳ありません…(;_;))


「ブルベ冬 大勝利 ネイル」
で検索していたらひょっこり出会い、本当に1日中読んでいました。
同居中の彼からは、なんでそんなずっとブログ読んでられるんだ、って言われたのですが、
そういうあなたも、1日中パワプロしてるじゃないですか、という休日の過ごし方が似た者同士。


桜花様は、プロフィールに50ヵ国以上渡航経験あり、とのことで、その旅記録も詳細でとてもおもしろく、読みごたえがあります。

また特に、私には、
新卒入社の会社での異動~結婚~上京~転職~現在、までの心の動き、思うことの変化などが非常に興味深く、
チョコレート好き、旅好き、記録中毒、星モチーフが好きなどなど好きなものが似ているからか、共感できることがありすぎるくらいありまして。
ものすごく思うことがたくさんあったので、それをきちんと言葉にして、残しておきたいと思います。


まずは改めて考えさせられたことから。

・産まれた場所によるアドバンテージ
ムラ社会に苦しむ友人がいる


という内容に触れておられる回がありました。

私は超絶本気の田舎のムラ社会出身です。
大阪出身の大学の同期が旅行で通った田舎を見て、
「こんなとこでどうやって生きたらいいのか分からない…」
と言っていたのに対して、
「いや、この町、ファミレスあるし、私の地元のほうがさらにもっともっと田舎なんやけど…」
と心の中で思ったぐらいのむっちゃ田舎者です。


なので、「都会への憧れ」は小さいころからめちゃくちゃありました。
やはり都会で暮らすと、
体験できる事の多さが圧倒的に違いますし、
小さい頃から学校や習い事などの選択肢も多いですし、
ものすごいアドバンテージだと思います。
自分の子どもを育てるなら、なるべく都会で育ててあげたい、と考える時もあります。


ですが、大学生の間、神戸に住んで、
三年経って、就活の時、
自分で地元に帰ることを決めました。


私が神戸に住んでいて
苦しくなった、窮屈に感じたことです。

・完全に一人になれる場所がない

・天の川どころか、星がほぼ見えない

そして最大が

「勝手に他人に空を切りとられる」

でした。
地平線、水平線が見られるのが当たり前で、
なににも遮られない星空を見るのも当たり前で、
そんな環境で育った私は、
神戸での三年間で心が疲れてしまいました。
いつも誰かが、何かが、私のそばにあって、私の空を勝手に、切りとってしまうのです。
まるで自分が誰かの作った小さな枠の中で暮らしているように感じていました。

近くに森林公園でもあったらまた違ったのかな~
でも夜中に一人で森林公園に寝転んで星を見る勇気は私はありません笑


さて、この私の育った環境、
人によってはなんて恵まれているの!
と思う方もいるかもしれません。

私は自然の不動だけれど刹那的な美しさを知っていますし、畏敬の念、感謝する気持ちも強く持っています。
例え商業ビルやゲームセンターがなくても、
山に入って駆け回って何時間でも遊んでいられます。
お金を使わずに遊ぶ方法なんて、いくらでも思いつきます。
大阪の友達が生きていけない環境(笑)で、私は暮らしていけます。
これは、立派なアドバンテージじゃないかなぁと思うときも時々、あります。
そして、それを自分の子どもにも持っていて欲しいと思う時もあります。

都会で育てたいのか、田舎で育てたいのか、
ぐらぐらです笑


なにがアドバンテージで、
なにがディスアドバンテージなのか、
それはどこから見るかで全く変わる。
そして、人は、誰しもないものねだり。
自分の見方次第でどうにでも変わる。



本日ブログタイトルを
「日々のあれこれ。」
から
「空を切りとるのは、私。」
に変えました。

大学生の頃に感じていた閉塞感、そして
空を、世界を、どう切りとり、手にするか、感じるかは自分次第だと確信していたあの頃の気持ち。
それを思い出させてもらいました。

新しく、スタートだな、と感じています。
桜花様、ありがとうございます。

休職と家族。

なんと、3連投です!
伝えたいことがたくさんありすぎます。


「休職と反抗期。」にて、
2週間、台湾を旅行していた、と書きました。

実はそのうち1週間は、
ホームステイをしていました。

高校生の頃、交換留学でお世話になった家庭に、
もう一度ステイさせていただきました。


私はこのステイした家族が、大好きです。
家族全員のことを尊敬しています。
特にホストファザー・ホストマザーの、
心の広さ、懐の深さ、度量の大きさ、明るさには
10年前も、今回も本当に感激しました。


私の実の家族は、
私が物心ついた時から冷えきっていました。
家族がそれぞれ、全員仲が悪いのです。
私とはみんなは普通なのに。
私は最年少者として、とにかく無邪気に振る舞って、
空気が冷たくならないように毎日毎日頑張って、
気をつかって、
誰か怒りだなさいかとビクビクしていました。
その癖は今でも抜けません。
家族といると、頑張ってしまいます。
笑顔の末っ子仮面をつけて、
気をつかってしまいます。


ですが、台湾の家族は、
全く私の家族とは違いました。
家族全員がそれぞれ皆、仲良しで、
いつもいつも誰かが話していて、
笑いが絶えなくて、
私もまるでその一員のように扱ってもらえて、
人生で、本当に、本当に初めて、
「家族ってあったかいんや」
と知りました。

10年前と変わらず、今回のステイでも、
家族のあたたかさをとても感じる毎日でした。
唯一英語を話せるホストシスターが仕事でいないことも多く、
全く言葉の通じない家族と過ごす時間がたくさんあったため、
より家族全員の優しさや思いやりを強く感じることができました。


まずかったら、まずい!!と顔をしかめれば、それで笑いがおこって、
おいしかったら、おいしい!!とにこにこして、
楽しかったら、楽しい!!と跳びはねて、
疲れたら、疲れた!!と横になって休んで、
別れるのが寂しかったら、思い切り泣いたら良い。

思ったままを素直に表現できる場所は、
私にはここしかありません。


NHKの番組
『事件の涙「そこに寄り添う人がいれば~清輝君いじめ自殺と家族~」』
を昨日の夜、見たのですが、
その中で、お兄さんを亡くされた弟さんも、
自分の居場所を、実の家族の外に見つけておられました。
その方も、悲しむ家族を元気づけるために、末っ子として明るく振る舞う自分を演じるのに疲れた、と話しておられました。


本音を話せる場所が、
素直に感情を出せる場所が、
家族じゃなくても良い、
どこかに、あれば良い。

そのどこか、を見つけるのは大変かもしれませんが、きっとどこかにあります。
私のように、
日本ではないのかもしれません。
言葉がぜんぜん通じない相手かもしれません。


少しでも心が楽にいられるように、
そんな場所が、みなさんにも、ひとつ、ありますように。できますように。

休職と仕事への思い。

こんばんは。
だいぶあけてしまったので、
書きたいことがたくさんあります。


みなさん、仕事って
どんな思いでやってるんでしょう。


一緒に住んでいる彼は、
「ただお金を稼ぐため」
と考えているそうです。
暮らしていくため、生きていくため、
嫌だけど、やってる。


私は、そんなこと、できません。
というか、できなくて、今休職しています。

嫌だけど、毎日毎日、する。
嫌だけど、納得いかないけど、お金を稼ぐために自分の信念をねじまげて、する。
それが、我慢できません。
私は子どもなのでしょうか?


せっかく毎日毎日することなら、
人生かけてやりたい。
休みの日だって、仕事のこと考えて、
わくわくしていたい。
やるなら、命かけて、とことんやりたい。
私は仕事に夢を見ているのでしょうか?


父は、
「仕事は人の嫌がること、めんどくさがることをやってお金を貰うもの。だからしんどくて当たり前。その分、休みの日に趣味で発散して、心のバランスを保つことが大事」
と言っていました。


嫌なことを嫌だなと思いながらやって、
平日をなんとか過ごして、
土日に心を平穏に戻して、
また疲弊しながら平日をやり過ごして、
そうして何十年もやっていくのが、
仕事なのでしょうか。


あと50年近く、
ほとんどの日々を嫌だな、やりたくないな、
と思いながら生きていくなんて、
私はまっぴらごめんです。
でも、働くとは、そういうことなのでしょうか。


私の考えが子どもなのでしょうか。


みなさんは、どんな風に毎日、仕事、してますか?

休職と反抗期。

3ヶ月近く、放っておいてしまいました。
お久しぶりです、PUROです。


やる!と決めると、
きちきちやり過ぎてしまうので、
これくらいの距離感でも良いかな。
でも伝えたいことはたくさんあって。


この3ヶ月、
台湾に2週間旅行に行ったり、
そのために1ヶ月かけて準備したり、
(やり込みすぎて熱出しました)
ちょっとした新しいことを始めたので、
その準備をしたり、
すこしだけ、忙しい毎日でした。


その間も、漫画読んだり、アニメ見たり、
アニメ見たり、アニメ見たり、テレビ見たり、
本を読んだり、人と素敵な繋がりがあったりして。

色んなことを考えました。


去年の今頃はずっと、
どうやってこの世からさよならするか、
そればかり考えて調べたりしていました。


自分の生きる意味ってなに?
意味なんかないよね?
ってずーっと自分に、他人に、問うて。


1年経って今は、、、


別に今の自分の人生に意味なんてないか。
100年とか、200年後の自分の子孫が、
すげー医者とかになってるかも。
そのための命だったのかも。
とか、

人類という種が、
始まって終わる、その間をつなぐため、
存在した何十億万のひとつ。

それだけ。
人生に意味なんか、ない。
考える必要なんか、ない。


とか、思っています。


ただ、たった80年ぐらいしかない、
少ない毎日を、ふんわり笑っていられるように、
自分のご機嫌をとって、
大切な人達と一緒に笑って、
毎日笑顔でいたい。
それだけ考えてれば良いか、と。

明日の朝ごはんが楽しみだな~、
明日はこれがしたいな~なんて、
思いながら眠れる今日。
変わったなあって思います。


1年前は生きていること、
食べることに罪悪感を感じて、
死ぬことを考えてるのに食べることが疑問で、
なんにも食べたくなくて、
イチゴだけ食べて暮らしていました。



一緒に住んでいる彼は、
「今の君の状態は、遅く来た反抗期だと思っている」
なんて言ってきて、
なんだよそれ、って思っていたのですが、
今はそうだったかもなあと思っています(笑)


自分の生きる意味に悩んで、
会社の上司に、同僚に、
家族に、友達に、知り合いに、社会に、

「お前ら、ふざけんなよ!」

って思いが爆発して、心が張り裂けていた。

(最近、「あいみょん」さんばかり聞いているのですが、耳障りの良い言葉だけじゃなくて、自分の心のそのまんまを声にする気持ち良さを教えてもらいました。)


他人の自分と違う部分が気になって、
受け入れることができなくて、
でもその他人の機嫌ばかり気にして、
振り回されて、疲弊して、さらに爆発して。
まず、自分が笑顔になることを忘れてしまっていたから、かもしれない。
自分が機嫌よくいることを優先すると、
他人がイラついてても、あんまり、気にならなくなりました。


他人にイラつかなくなると、
違う部分は、違うんだなあってただ受け流せるようにもなりました。


やっと反抗期(?)を抜け出しつつ、あります(笑)



私は、たぶん、毎日同じ時間に起きて、
決まった時間に同じ場所に行って、同じ人と、
同じようなことを繰り返すのが、合わない。
息がつまって、苦しい。

じゃあもうそんなことやめちゃえば良いって、
思うのに1年以上かかった。
もっと色んな働き方、生き方があって、
多くの人と同じようにできないことを、
引け目に感じるのではなく、
無理矢理、合わせようとするのではなく、
どうやったら、自分が、笑って過ごせるか、
それを一番に考えよう、
そう思うのに1年以上かかった。


今日、NHK
『事件の涙「そこに寄り添う人がいれば~清輝君いじめ自殺と家族~」』
を見て、その中で、
お兄さんを自殺で亡くされた弟さんが、
「苦しくても生きてて欲しいと僕は思う」
とおっしゃっていて。
泣けて泣けて、ぐさりときた。


苦しくても生きてて良かった、
と生きてきたから、私は、今、思えている。
まだ、まだ、薬も飲んでるし、
苦しくて息ができない時もある。
それでも、明日が来ることを、
こんなに嫌だ嫌だと思わなくて良くなるなんて、
1年前は全く思わなかった。
かけらも想像していなかった。
苦しく真っ暗で息ができなくて、
ずっとこのままなんだ、
だから早く生きていることをやめたいんだと思っていた。


どうか、これを読んでいるあなたも、
苦しくて、苦しくて、たまらなくても。
どうか、どうか、生きて欲しい。


いつか、どうせ、心臓は止まる。
どんなに抗っても、いつかは勝手に止まる。
それまで、ただそれまで、生きてて欲しい。


あと、生きていたくないって、
もう死んじゃいたいって、
心が叫んで止まらないなら、
それをそのままどこかに発信して欲しい。
できれば、大切な人に伝えて欲しい。
それだけで、なにか変わるかもしれない。


まとまりがなくてすみません。
最近思うことでした。

休職と甲子園。

甲子園、盛り上がっていますね。


素直に応援できていた、中学生まで。
自分と同い年が活躍しているのを、わくわくしながら見ていた高校生。
自分より年下が頑張っている姿に、涙がこみ上がってきた大学生。


そして、いま、うつ病の私は、
甲子園をみると落ち込みます。

朝9時に目覚ましで起き、
音がないと不安になるので、テレビをすぐつけます。
甲子園がうつります。

私よりうんと年下の子たちが、
朝から爽やかに熱い青春をかけた戦いを一生懸命にやっているのに、
26歳の私は、まだパジャマで、まだ布団の中で。
なにやってるんだろう。
なにしてんだろう、私。

クズじゃん。

自分を責める気持ちが黒々とわいてくる。


ざわつく心をなだめるために、
テレビをBGMにお昼まで惰眠をむさぼる。
なにやってんだろう。
いつまで、こうするつもりなんだろう。


今は休む時なんだから、思いっきり休んだらいいんだって先月は休んでから初めて思えてた。
だからちょっと調子良くなってたのに。
また自分を責める気持ちが止まらない。
周りから聞こえる声が止まらない。


頑張っている人や努力している人をみると、
自分と比べて、落ち込んでしまう。
この思い込みをどうにかせねば。
みなさんも、比べて落ち込む必要なんてないんですよ。
ほんとうは。
けど、それがこんなに難しい。