空を切りとるのは、私。

うつ病休職中の27歳の日々徒然。

休職とこの1年、まだ生きている理由。

こんにちは。
PUROです。
思ったより長文になってしまいました。
ただの、この漫画おもしろいよって話です笑


今日はすごくいい天気です!
でも、花粉症なので、窓はあけられません。

本当は布団を干したいのですが、
この間干したら、寝る時に鼻水がえらいことになってしまったので、我慢です。

しかし、空気清浄機って本当にすごいですね。
締め切って、空気清浄機を稼働させている部屋の中ではかなり楽です。
もともと引きこもってましたでしたが、この春はさらに引きこもりが加速しそうです……( -_・)


さて、ブログを書くにあたり、
去年の手帳を読み返していたのですが、
あと3日、3月12日で休職してからまる1年だそうで。


去年の今頃はとにかく、
「もう生きるのやめたいんです」
ってそればっかり考えてましたし、言ってました。
行動を起こしたり、どうやってやめるか調べたり。
今は、頻度と深さが減ったかな?


そんな私が、
「もう少し生きてなくちゃ……」
と思わせてくれたのは、ひとつの漫画でした。

それは、
青野くんに触りたいから死にたい
です。


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題名だけだと、うつ病の奴が読んでたら、
ちょっと心配になりますよね笑


それまでうつ病のせいか、
「心から」なにかを楽しむことができず、
漫画も「おもしろい」というよりは、
今まで読んでたからただ続きを読んでる、という気持ちでした。

ですが、この漫画はネットで最初の数話を読んで、
本当に久しぶりに、心の底から
「おもしろい!先が気になる!!もっと読みたい!!!」と大興奮して。
1巻を店頭で買って、
2巻は店頭もネットも売り切れで、
3巻が一月後の4月に出る、と知り。

もう今すぐに苦しさから解放されたい。
心残りなんかなんにもない。
そう思っていたのですが、

「3巻、でるんや…来月………読みたいな」

家族に泣かれても、
彼氏に泣かれても、
先生に説得されても、

「もう疲れた。もうやめたい。」
それだけを考えていた私が、

「4月末までは生きる。3巻出るまでは生きる」
と思い直し(?)、
3巻と同時に、増刊された2巻を買い、
枕元に1~3巻を置いて笑
起きた時に、寝る前に、ふとした時に、
本当に何周も何周も何周も読みました。

そして、当たり前ですが、
「4巻も読みたい」と思いました。
3巻の巻末には、次巻の発売予定日が書いてあって。
「この日までは生きるか…」と。

4巻は2018年11月に発売されました。
そして5巻は、ネット上の予想では今年の6月に出るようです。


これが私が今、唯一この世で執着していることです。
この世に私を引き止める唯一のものです。


「それでいいんかなぁ。将来こうしたいとか、こんな未来にしたいとか、そんなこと考えないとだめじゃないかなぁ、26歳だし。」
と私は考えてしまいます。
キラキラ前向いてなきゃだめなんじゃないかって。

でも、彼が、いつもこう返してくれます。
「いいんじゃない?生きる力がなにから湧くなんてその人によるでしょ。それはその人だけのもので、誰からも否定されるものじゃない」


「こうしたい!こうなりたい!」
という強い思いがなかったら、その思いをもって「働いて」いなくては、生きてちゃいけない、と私は考えがこり固まってしまっています。


「ま~とりあえず生きててみるか」

それでも、良いと。
もうちょっと肩の力抜いていいよ、と。
自分に言ってあげています。
でもなかなか考えは変わりません。
今でも「私は生きてちゃいけない…漫画なんかどうでもいい……もう生きるのやめたい」と苦しくなる日がたくさんあります。
それでも、生きててみてます。
次の巻がでるまでは、と。


『死にたい』
という、ドキッとする題名ですが、
内容は、ホラーと恋愛とギャグが、
絶妙に混ざっていて、のめり込んでしまいます。
何周読んでもおもしろいです。
「青野くんに触りたくて死にたい主人公」の女の子の心の成長にもぐっときます。
今連載されている数ある漫画の中で、1番おもしろい!と私は思います。


椎名先生、これからも応援しています。
完結してしまったら……その時また考えよう。
それぐらいで、良い!